書けるときに書く・・・みたいなサイトですいません。
今回の内容は、規定をよく知っている方にはツマンナイ話です。
何気なく、検索キーワードTOP10を見ていたら「スーパー1500」が上位に来ていて、やはり皆さん話題と情報を追い求めているのが良く伝わってきます。
なのに”ラリーるれろ”では、2007/09/18 に掲載した時のコラムしかかかれていないですね。もっと取り上げたかったのですが、どうやら「スーパー1500」については、PD復刊の6月の記事に盛り込まれているようなので、こちらの取材を”ラリーるれろ”としても楽しみにしておきたいと思います。
全日本は2戦を終えた時点で、新型インプレッサとランサーエボXが仲良く1勝をあげている状態で、来週は第3戦。ハイスピードターマックのシンフォニーラリーですね。
そして、もうひとつの注目のスーパー1500は、第3戦も7台。5台がコルト。そして、ヴィッツとスイフトですね。今回のエントリーには含まれておりませんがフィットを製作している話もありますし、まだまだ増えそうですね。
実際のスーパー1500のパフォーマンスとしては皆さんの感触はいかがな物でしょうか?
私は実車をみていないのであれなんですが、コルトかいわいこちゃん仕様を見ると結構しっかりロールゲージが組まれていますよね。スーパー1500のRF規定の最小限構成のロールゲージではなく、J項に沿った形のように見えました。
さて前置き長くなってしまいましたが、今回はスーパー1500の話ではなくてRF車両のお話をしたかったのです(ごめんなさい)。
JAFスポーツ5月号の公示でこんな事が書かれておりました。
ラリー競技開催規定付則:第2種アベレージラリー開催規定第2条「参加車両」および
同規定付則:スペシャルステージラリー開催規定第5条「参加車両」について
標記における「当該年の日本ラリー選手権規定付則に合致したRF車両」とは、当該競技に参加するRF車両に対し選手権規定付則の各項に従う事を義務付けるものです。したがって、排気量に関係なく選手権規定付則に従って改造されたRF車両であればその参加が認められるもので、全日本ラリー選手権のクラス1.5(JN1.5)の車両に限定されるものではありません。
というお達しでした。
このお達しが出る前にわかっていらっしゃるシリーズは既にRFの参加を許可しているシリーズもあります。
で、あれ?第1種は元々参加車両として記載されていたんだっけ・・・とふと思い全て2008年の赤本を読んでみると・・・。
第1種ラリー:第2条1.2)(1)
第2種ラリー:第2条1.2)(1)
スペシャルステージラリー:第5条1.2)(1)
全てに、
「JAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定に従ったRN車両、RJ車両または当該年の日本ラリー選手権規定付則に合致したRF車両
と・・・全部書かれているじゃないですか。
じゃ、なんでこんなことになってしまったのかというと・・・
日本ラリー選手権規定付則に、
「2008年日本ラリー選手権規定付則 クラス1.5(JN-1.5:スーパー1500)適用規定」
と、書いてしまったからなんですね。
第6条2.2)に規定するクラス1.5(JN-1.5)にさんかするラリーRF車両(RF車両)は・・・・
つまり、訂正しなかったら、RF車両はJN-1.5だけのルールということに。
あれ・・・でも第1種について今回触れなかったですよね?第1種は・・・?
ま・・・ボクは見なかったことにしましょ。
ということで、きっと何か色々あったんだと思いますが、RF車両規定は排気量の制約はないものとなり、あとはシリーズでこの規定を盛り込むかどうかはシリーズで決めてくださいという扱いになったようですね。
で、このRF車両規定、旧RB車両規定のように、基本的には車検が通った車で2008年の日本ラリー規定付則のRF規定を守っていれば良いですよという内容になったわけです。
つまりですね・・・解りやすい話を一つ出すと・・・スピード行事車両(ダートラ・ジムカーナ)のN車両とか他RF規定にしやすい車両がラリーに出やすくなったことが大きなポイントになると。
ジムカーナ車はロールゲージが推奨な扱いで4点でしたっけ・・・ちょっと厳しいですね。
ダートラ車両は最低6点ですが、サイドバーをつけた車両もここ最近は多いですよね。
ラリー規定車両のロールゲージは国際J項そのままだったので、まずロールゲージに大きな差があり、一部のシリーズではターボ車にはリストリクターが必要等、修正しなければならない点が多かったのですが、その修正範囲が場合によってはそのまま出られるぐらいの内容になったわけですね。
RF車両のもう一つのポイントは、モータースポーツ競技をする上で、FIAとJAFには逆らえない私達は、FIAのグループNとして公認されている車両かJAF登録車両で、かつ道路運送車両の保安基準(自動車車検)に適合したナンバー付きでなければ出場する事が出来なかったのに対して、RF車両はナンバーがついていれば、JAF登録車両でなくてもOKという内容になったんですね。
まぁまずこんな車両にロールゲージは組まないと思いますが、ホンダ・ストリームとか。
ロールゲージも6点でなくサイドバーまで必要なんて決して敷居がひくいかというとそうでもないかもしれませんが、最低限の安全は譲れないものは譲れません。
これで、FIAにもJAFにも登録されていないような外車も出やすくなります。
ということで、ちょっとゴチャっと解りにくい話になってしまったかもしれませんが、私も去年の段階ではこんなRF車両規定の解釈をしていなかったので(あ、今回の記事で誤認している部分があれば指摘してください)、ちょっとスーパー1500ネタの前に書いてみました。
とりあげてみたのは、どうも規定という話は難しいと思われてしまう所で(実際に難解な部分が多々ありますが・・・)、それでもこのRF車両規定は、ラリーへの参加にWELCOMEなんですよという事が書きたかっただけです。
ただし、ちゃんとシリーズ規定と特別規則書で、RF車両がエントリー出来るか確認はしてくださいね。マフラー規制は厳しいですからね。
次はもっと完結に書きたいと思います・・・というかプレイドライブさんでここら辺もうまく記事にしてください(涙)。