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2009年9月

2010年MT事情

ちょっと熱がありまして、あんまりよいタイトルが浮かびません。

前回に引き続き、2010年の全日本ラリーで何が変わる第2弾。みなさん大体はしっている話をあえてします。やります。やらせてください。どおしてもお伝えしておきたい事があるんです。

来年からクラス区分がちょっと変更になりますね。JN1.5はJN2に、JN2とJN3が統合されてJN3に。
その中で、JN1は新JN2(JN1.5)と駆動方式の制限以外は同じ車両規則のルールになります。
RFおkですよ。すばらしい。どんだけ安全度返しなのだろうとか思いますが・・・今回はそこらへんは大目にみておきます。本題は・・・。

「自動車検査証の初年度登録年月より10年経過していないこと。ただし、10年経過後であっても国内生産(同一車両形式)されている場合は、生産の終了した当該年末まで参加車両の資格を有する。」

とまぁあんまり古い車使わないでねっ・・・というルールが付加されています。
これって案外難しいんですよね・・・私の車なんて2007年登録なもんですからもう3年目。デミオは間違いなく10年後に同一形式での生産は続いてないですからね。あと7年か・・・私には十分ですけど。ここらへんはあくまでも全日本でのルールですから地方戦以下には適応はないので、車が走る限りは使えますです。

んでも、こんな縛りがあると、少しでも長く使えるのが望ましいですよね。1から作るとなれば余計にです。そして勝負になるだろうという車両を選択するでしょう。デミオも前期型・・・まだつかえるのですが最低重量規定でまず選ばれる事がないんですね・・・。最終年式を使っていれば私と同じようにあと7年は使えるのですが。

それじゃ今の新車でマニュアルシフトな車ってどれだけあるんだろうなって思いまして・・・ちょっとcarviewの新車購入な情報ページを漁ってどんだけあるんか調べてみました。

新車購入情報ということで、既に生産終了している車両は最近のでも表示されていないので、同じ車名で継続販売されているようなフルモデルチェンジまでは一応ある程度面倒をみましたが、それ以外に結構取りこぼしをしていると思います。そこは「今から新車でMTは何が乗れるの?」的なニュアンスで見てください。

本来であれば更にJAF車両登録番号とかも調べないとJN3やJN4の為にはならないのですが、まぁRF車両でみちゃってください・・・ここでの狙いは「今後のMT市場を垣間見る」・・・という感じで。

Jn1

JN1は早速有力候補として日産マーチ12SRが出てきています・・・が・・・が・・・。あの~この12SRだけ飛び抜けすぎていて、仮に何か作ろうにもみんなマーチになると思うのですが・・・。これって来年成立するんですかね?日本のラリーの神様・・・何を基準に決めたのでしょうか・・・ぜんっぜん理解出来ません。
いあーそれにしても車種層としては結構ありますよ・・・ほっとんどですけど。軽のNAクラスでも作れそうです。パワーも綺麗に並んでいるし。あ、4x4はきっとe4WDでしょうからモタスポには耐えられないかと。んでもこんなにMTってあるんだーとちょっと驚きましたよ。
これらの中でマーチに対抗してRF的改造を施してもマーチにも改造されちゃうと・・・ねぇ・・・。反則的なのはRX-8かもですが、これはグラベルは無理でしょう・・・ロータリー係数って何時の間になくなったのでしょうか・・・。

Jn2

新JN2(JN1.5)は・・・変わり映えがないす・・・。というかおもったより車種少ない・・・1.5スイフトが10年迎えたらこの後はこの仲間たちだけです。CVTとかを入れると増えまくるんだけどね・・・MT車両となると・・・。んでもJN1に救世主がマーチ以外にでてこなかったら、もうちょっとこっちのクラスに人気あつまるかな・・・ダートラやジムカーナでも台数が増えてきていますからね。

Jn3

JN2とJN3統合の新JN3を新車だけで表にしてみました。こちらは年縛りはないので別にこれがどうのってことはないです。このクラスは遡って色々な車種をみてみないと何がなんだかわからないかもですねぇ。なにげにFD2シビックとルノースポーツの馬力関係が良い感じ。でもルノースポールってJAF登録番号がないのよね。あとは国産車と外車で排気量のレンジが噛合いにくいのがよく判りますね。海外では1.4ターボとかが何気に多いみたいだし。まぁさすがに1500~3000ccという幅広いレンジのおかげで、活躍できない車ばっかりですね。パワーウェイトレシオでクラスを作ったほうがいいんじゃないのかな・・・なんて思いついたままに(笑)

Jn4

JN4はまぁこんなもんですか・・・インプかランサーかしかないですもんね。今時トリプルデフな車はこんくらいですよ。この排気量レンジもそうなのですが、調べているとかなーりCVTな車って多いんですよね。あとはぱっと見の資料ではわからない2ペダルMTとかいう存在。ハイパワーでもATが多いし、今時のATは高性能らしいので、そういったセミマチックな時代も視野にいれていけばターマックラリーとかは面白いかも。先日、私のみんからのほうでCVTを題材にして取り上げて見ましたが、思いの他反響がありました。
電子制御でセンターデフをガンガンとコントロールしている時代ですから、CVTやらATでもモータースポーツという時代がもうボチボチやってきそうな感じ・・・うーん・・・これがしないんだよなぁ・・・誰も開発していないからかな・・・。

ということで、今回のなんとなく作った表は以下に貼り付けておきますので使ってみたい、情報を付加してみたりとかやってみたい人はやってみてください。

「MT-mania.xls」をダウンロード

MTな車種って減っているって思うけど、調べればそれなりに沢山あるんですね。問題は競争に使えるかどうかという所なんでしょう。いつかは乗り換えて行かねばならない時に、次の選択支はこのような世界です。

景気問題やエントラント数の減少、台数減による運営経費圧迫、悪循環の中で更に使えるかもしれないけど使えるかがわからない車が増えていきそうです。メーカーとしては生産が終わった車を一生懸命使われても宣伝にならないので離れていくでしょう・・・でも新たな車は開発の価値があるのかどうか。それとも開発費なんてはなから出ない・・・ともなれば、やっぱり使える車は限られてきてしまうのではないかなと思います。

そういえば今回のリストでトヨタさんが一番MT設定が少ない感じがしたなぁ・・・。その反面、日産には妙なMT設定がボチボチとあります・・・なんでだろう・・・。

今回は一部の情報からの新車をベースにした話なので、他にもまだまだつかえる車、使えそうな車があると思いますが、全日本の枠組みに囚われず、RF規定を活かした車両が出てくるといいなって思います。ちょっと前まではRF非推奨な考えだったのですが、レベルや段階に応じた車両製作によってRB時代の時のように色々な車種が出続ければいいなと思います。全日本はもう・・・なんというか国際ラリーに出るにはもっと厳しいじゃないですか・・・それと一緒で、国際ラリー車両・全日本ラリー車両・国内ラリー車両みたいな区分けになってもいいんじゃないかなって・・・私は思います。ただ・・・やっぱりRFだと安全面は気になるのでSS毎というかラリーの格式毎にAVEの限界設定とかを決めたりとかすれば良いのではないかなーとか思います。ここらへんは個人的意見・・・。

さて・・・時間があれば他にも使えそうなMTを発掘していきたいのですが・・・次の更新は何時になるか・・・(汗)

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2010年ラリーも変革の年?

すっかりこのブログを立ち上げた私ですら最近ラリーるれろを開く事が無くなっていた位久々の記事です。書きたい事は愚痴になるぐらい沢山あるのですが、あれもこれもとやっているうちに・・・ごらんの有様に。もうリニューアルの構想はありながらも中々着手出来ず。それでも週末は殆どラリーやらダートラ等のイベントに勤しんでいたので多目に見てくれると・・・嬉しいカナと・・・。世の中は政権が変わるようで、今後どのような影響があるのかまだ判らないけども、私達ラリーストもあんまり人事のようになっていられないニュースは飛び込んできている。

私自身がJN1.5のお仲間に入れさせてもらって、JN1.5という特殊なクラスが出来て2年目の最中。来年の2010年は更にまた色々と規定に変化が出てきているのは、JAFスポーツやPDを読んでいれば誰もが知っているような事。なんとなく全日本と地区戦(地方戦)とJMRC戦(県戦)・・・どんどん規定がわからなくなっているようなどうでも良くなって来ている様な・・・そんな感じがするが、いつも誰かが言う。「アッチはこうだこっちはこうだとよくわからない。」

私も正直、全部を把握するのはもうやめた・・・(汗)。昔はなんとか地域差も含めた表でも作ろうかなと考えたが・・・今はそれに取り掛かっている場合でもないようで。
実際に、この私も9月は久々にドライバーをやります。渾身のマシンの来年がどうなるのかはとりあえず走ってから考えようと思いますが、丁度、ターマックキングが来年のポイント係数に触れていたので、PDではさらっと書かれていた内容をもっと具体的に来年の全日本ラリーはどうなるのかを・・・とりあえずその中の一つ・・・ポイントシステムについて今回は書きます。

最近のラリーの台所事情は、不景気・グラベルが少ない・エントリーが少ないというネガティブな要素ばかり。そしてその情勢背景の影響からか、サーキットマシンのようなターマックラリー車主体となってきている現実。維持を考えるとそれも必然であったりして私も今年はその中の一人。

そこへ天から来年のラリーへお達しが下った訳だが・・・その中の一つがポイントの係数がガラッと変わる事と、グラベルとターマックのMIXがOKとなる事。

今年までの規定で簡単におさらいすると・・・得点係数はSSが50km未満の場合は係数0.8、50km~150kmが係数1、150km以上が係数1.2となっていて、1位20点・・・それから順に15点・12点・10点・8点・6点・4点・3点・2点・1点。

2010年からは・・・ターマックとMIXとグラベルで其々係数があり、更に距離も50km未満、50km~100km、100km~150km、150km~という4段階になっている。まぁもうここら辺はいうより見てほしい。

Rallypoint_2

ポイントの比較表を今年の全日本ラリーをサンプルにこれらを来年のポイント計算に当てはめた場合にどんな数値になるかを作ってみた。ポイント表の画像が見えにくい場合はPDFをダウンロードしてみてください。
「rally-point.pdf」をダウンロード 

ラリー北海道1位だと50PTSも入る。ターマック戦2戦優勝しても40PTS。ラリー北海道で5位で20PTSという感じだ。それ以外にも距離係数で100kmに近いイベントは100km越え予測でポイントを割り当ててみている。それもこの表はあくまでも今年の距離や開催データを基にしたもの。
来年あたりにキロロトラバースが復活したらどうなるのか。ハイランドマスターズがMIXになったら?とか開催数とどこが出てきて何処が降りるのか・・・ターマック・MIX・グラベルの開催数差はどうなるのか。
今年のグラベル3戦だけで当てはめてもトータル104ポイント。ターマック6戦分で124ポイント。
今年まではクラス優勝を狙うのにターマックだけでも十分に勝算があったのに対して来年はそうはいかない。
スキップイベントの判断も難しくなるし、JN4以外は勝つ為のマシン選定も難しくなる。ラリー北海道のポイントをみると、兎に角でておかなければとんでもなくポイントに水を差されてしまう。陰謀でもあるのかと思ってしまう位のボーナスポイントシステムだ。それでも確かにラリー北海道はそれだけの距離と難しさを兼ねているのは間違いはないのだが・・・。

ついこないだまでコストコストと騒いでいた筈が・・・それはラリーストの中だけの話であったようだ。このポイントの変化とクラス定義の変更も合わさって来年は一体どうなってしまうのか・・・。もうすぐ2010年の全日本開催カレンダーも発表される頃。それが出てからになると思うが・・・確かに私も今のターマックとグラベルの開催数の差は問題だとは思っていたが・・・まさかこの様な手段を打ってくるとは思わなかった。

私としては今回、新城ラリーをしっかり走りきって、来年はグラベルを走りたいと考えているが、スポットラリーストゆへにポイントには縁を感じない。しかしシリーズで勝負を狙っている人達には波乱の年を迎えるのかもしれない・・・。面白いとは思うけど今の情勢を考えるとかなり博打をしたのではないかなーとも思う。

写真は今回のネタとは関係がなかったかもしれないけど、今年のラリー北海道はチームマネージャーとして、来年自分が走るかもしれない視察もかねて行ってました。来年はグラベルに的を絞りたいけど・・・北海道はすんごい走りたいけど・・・色々ときついなぁ・・・。

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